ヒントとアドバイス

あなたのスマホは大丈夫?iPhoneを保護する10のヒント

Lina Chentsova, 2020年6月29日

iPhoneは素晴らしいデバイスですが、セキュリティの問題が全くないわけではありません。 iPhoneを保護するベストプラクティスを紹介します。

Apple社の製品は、長い間ハッカーの標的になることがありませんでした。多くのハッカーが、Apple製のソフトウェアへの攻撃はほぼ不可能だと考えていたためです。ところが、数年の間にツールが進化したことで攻撃者はより巧妙になり、サイバー攻撃の範囲も広がりました。多くのユーザーにとってiPhoneは生活の一部であり、個人情報や機密情報をApple製のハードウェア上に保存しています。そんなiPhoneは、今やハッカーにとっては「格好の標的」です。

全てのデバイスがハッキング可能になった今、私たちは自ら適切な対策を講じて、自分の身を守る必要があります。デフォルトの設定で十分だった時代は終わりました。(「デフォルトの設定が十分だった時代なんて無い」と指摘する専門家もいるでしょうが...)

しかし、デバイスの保護は難しくありません。いくつかセキュリティ対策を実行することで、私たちのモバイル・ライフを脅かす攻撃の多くを阻止することができます。以下のヒントを参考にして、大切なiPhoneを保護しましょう。

iPhoneを保護する10の方法

  1. iOSを常に最新の状態に保つ
    デバイスのセキュリティには、iOSのアップデートが不可欠です。バグの修正、脆弱性に対するパッチの適用、そして最新の脅威に対処するために、iOSを最新のバージョンにアップデートしましょう。iOSだけでなく、他のアプリもアップデートしておくことが大切です。デバイス内のソフトウェアは、全て最新のバージョンにしておきましょう。
  2. パスコードを設定
    ロックの解除に用いるパスコードは、複雑なものを作成しましょう。設定から、 「Face IDとパスコード 」> 「パスコードを変更」で、標準の4桁よりも長いコードを作成することができます。
  3. 自動データ消去を検討
    「Face IDとパスコード」の設定の下には、「データを消去」というオプションがあります。これを有効にすると、10回パスコードの試行に失敗したらデバイスからすべてのデータが自動的に削除されます。極端な措置ではありますが、この設定に助けられる日が来るかもしれません。「データを消去」を有効にする場合は、定期的にデータのバックアップを取りましょう。
  4. アプリへの許可を確認
    プライバシー設定では、各アプリに許可した項目を見ることができます。「位置情報サービス」など、それぞれの項目をクリックすると、どのアプリがどのデータにアクセスしているか表示されます。そこで、各アプリにアクセスを許可したデータが妥当かどうか確認してください。例えば、懐中電灯アプリが写真へのアクセスを要求している場合、アプリの機能とは関係のないデータにアクセスを試みています。このように、不必要なデータにもアクセスを試みるアプリは、悪意のある動作をしている可能性があるため、すぐに削除しましょう。
  5. Wi-Fiへの接続設定を確認
    Wi-Fiの設定で「接続を確認」という項目を「確認」に設定しておけば、見知らぬネットワークには接続されず、通知が届きます。サイバー犯罪の手口として、正規のWi-Fiに見せかけた偽のWi-Fiが設置されていることもあるので、怪しいネットワークには注意が必要です。デバイスをWi-Fiに接続する時は、それが正規のネットワーク名であるか確認しましょう。ネットワーク名を見分けられるか心配な場合、外出先ではWi-Fiへの接続をオフにしておくことをお勧めします。
  6. セキュリティアプリでフィッシング対策
    多くの人が本物のウェブサイトとフィッシングサイトを見分けることができないほど、現在のフィッシング詐欺は巧妙です。そんなフィッシング詐欺への対策として、フィッシングサイトを検出し、ユーザーに警告するセキュリティアプリの利用をおすすめします。アバストのiOS用アバスト モバイル セキュリティは、フィッシングサイトや悪質なURLからデバイスを保護します。
  7. VPNをインストール
    VPNをインストールし、公共のWi-Fiにおける様々なリスクを回避しましょう。例えばカフェでインターネットを利用する際、VPNを使えばあなたの通信は暗号化されるため、あなたのオンライン活動がサイバー犯罪者に見られることはありません。iOS用アバスト モバイル セキュリティ(プレミアム版)もVPNを搭載しています。
  8. 二要素認証を有効化
    Apple IDとiCloudにおける「パスワードとセキュリティ」の設定で、二要素認証を有効にしましょう。二要素認証を用いれば、デバイスはより強固に保護されます。
  9. ロック中のSiriを無効化
    ロック中にSiriが有効になっていれば、事実上誰でもSiriを経由してデバイスのデータを取得できてしまいます。ロック中はSiriが使えないように設定して、他人が自分のデータを取得できないようにしましょう。ロック中におけるSiriの無効化は、「Siriと検索」と「Face IDとパスコード」両方の設定で実行できます。
  10. デバイスを売る前にデータを消去
    古いiPhoneを家族や友人に譲り渡す、もしくは売却する場合は、iPhoneの設定やデータをすべて削除してください。また、AppleアカウントからもそのiPhoneの登録情報を削除し、ヘッドフォンなど、iPhoneと接続されていた他のデバイスとのペアリングも解除してください。

大切なiPhoneやiPadを正しい方法で保護できているか、確認することが肝心です。上記のヒントを参考に、デバイスの設定とセキュリティ対策を把握し、できる限りデバイスを安全な状態に保ちましょう。

この記事は2020年4月16日に公開された10 tips to keep your iPhone secure訳です。