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シャーロッツビル事件から考える“ヘイトスピーチ追放”の未来

Garry Kasparov, 2017年11月26日

米バージニア州シャーロッツビルの痛ましい事件からヘイトスピーチを法律で排除しようとする動きが出てきている。しかし、「インターネットのオープンかつ広大な世界からヘイトスピーチを追放することは、果たして本当に勝利なのだろうか?」――。自問する必要がある。

安全と安定を得る有効策は政策を何も持たないこと

 フェイクニュース、政府の監視、国家のサイバーセキュリティ、ヘイトスピーチなど、インターネットによって浮き彫りとなった潜在的な紛争について議論されることが多い中、ここでは、これが反対側に作用するケースもあることを主張したいと思って筆を執った。

 われわれが目撃した反対の例としては、白人至上主義集団がたいまつに火をともして行進した米国バージニア州シャーロッツビルの一件がある。これまでオンラインで長きにわたって見受けられた、一触即発の緊張状態は、実際に顔を合わせる領域に到達しており、新たな力を得て爆発している。

 アメリカの歴史の中で再び困難な時代が訪れる前兆であり、できれば… 続きを読むTechRepublic Japanのサイトに移動します)