モバイル セキュリティ

スマホのセキュリティ強化が必要 モバイル デバイスへの脅威増大が判明

Jennifer Bennett, 2017年10月12日

アバストが先日実施した 1 億 6,000 万台を対象としたモバイル デバイスの分析により、スマートフォンやタブレットなどモバイルデバイスに対するサイバー犯罪が増加していることが明らかになりました。

アバストは先日、Android スマートフォンとタブレットでサイバー攻撃が 40% 急増していることを示すデータを発表しました。弊社では、アバスト モバイル セキュリティについて、モバイル脅威検出技術を更に高めることによりこの懸念に対応しています。

最新のアバスト モバイル セキュリティアプリでは、ユーザーの写真や個人的なデータを特別なセキュリティレイヤーで保護すると同時に、スマートフォンのバッテリー寿命を延ばすことにも成功しています。

アバストの調査結果の概要

アバストの調査は 1 億 6,000 万人以上のモバイル ユーザーをターゲットとした脅威から収集されたデータに基づいています。調査結果では、モバイルデバイスに対するサイバー攻撃が1か月あたり平均 120 万件から 170 万件に急増していることが明らかになりました。オンライン脅威を分析しているアナリストによって追跡されたウイルスの変異型の数は 1 か月あたり平均 788 種類で、2016 年第 2 四半期と比較して 22.2% 増加しました。また、今回の調査結果で判明した2017年第2四半期のモバイルデバイスに対する脅威のトップ3は以下のとおりです。

  1. ルーター (22.80 パーセント) - ルーターはスマートフォンにルートアクセス権限を要求するか、エクスプロイトを用いてルートアクセス権限を取得し、それによりユーザーをのぞき見して個人情報を盗むためにデバイスをコントロールできるようになります。
  2. ダウンローダー (22.76 パーセント) - ダウンローダーは「ドロッパー」とも呼ばれ、ソーシャル エンジニアリング戦法を用いて被害者を騙し、多くの悪意あるアプリをインストールさせます。また、ドロッパーは一般にアプリそのものの外部でさえ全画面の広告を表示します。この広告は迷惑であるばかりか、疑わしいサイトにリンクされていることも少なくありません。
  3. 偽のアプリ (6.97 パーセント) - これらは、ユーザーにダウンロードさせて広告を表示するために本物のアプリを装った不正なアプリです。

マルウェアとその他のサイバー脅威の標的は、もはやコンピュータだけではありません。サイバー犯罪がますます高度化している現在、ノートブックやデスクトップPC、IoTデバイス、そして特にモバイルデバイスを保護するためには次世代のサイバーセキュリティが必要不可欠です。

このためにも、PCばかりでなく、モバイルデバイスにおいても、信頼のおけるセキュリティソフトをインストールしていることは非常に重要です。また、インストールされたセキュリティソフトを常に最新の状態に保つことも、セキュリティソフトをインストールしているという状態以上に大切です。

あなたのアンドロイド・スマートフォンにはセキュリティソフトが入っていますか?もし、まだインストールされていないようであれば、今すぐに信頼のおけるモバイル用セキュリティソフトをインストールして、デバイスの保護を始めてください。