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利便性とプライバシー:Facebook の場合

Jas Dhaliwal, 2018年4月12日

データが Facebook で共有されないようにするための 4 つのヒントをご紹介します。

現在、皆さんのお気に入りのソーシャル メディア サイトをめぐって激しい議論が交わされています。その中で、皆さんには正しい知識を持っていただきたいと考えてこの記事を執筆しました。

まず、何が起こったかについてお話しましょう。2014 年、Facebook 上であるクイズが広まりました。27 万人のユーザーがそのクイズに参加しました。その結果、参加者のデータだけでなく、その友人たちのデータも収集されました。最終的に、5,000 万人の Facebook ユーザーのデータが収集されました。それらのデータはすべてトランプ氏の選挙陣営に売られ、大統領選挙戦に使用されたと言われています。

これは不法でしょうか。そうかもしれません。皆さん自身のデータが侵害されたのでしょうか。そうかもしれません。皆さんはパニック状態の人々に加わり、皆さんの生活から #deletefacebook(Facebook を削除)すべきでしょうか。これはおそらく個人的な問題ではありますが、純粋にセキュリティの観点から言うと答えはノーです。その必要はありません。

Facebook は新しい時代のコミュニケーションと交流の場を確立しました。これからも気軽に利用しましょう。ただし、プライバシーの保護についても少し考えてみてください。そのためのツールがあります。多くの人は自分のアカウントの中身をあれこれと操作する時間はないと思いますので、ここでは皆さんが気軽に利用できる重要なプライバシー制御機能の一部をご紹介します。

1.古い Facebook アプリは削除する

皆さんはおそらく、長年にわたってたくさんのアプリをため込んでおり、その多くはすでに忘れてしまっているのではないでしょうか。不要な重荷を減らしましょう。もう使用しないアプリ、特に認識していないアプリはすべて削除してください。方法は以下のとおりです。

  • Facebook アカウントにログインする
  • 右上隅のドロップダウン メニューから [設定] を選択する
  • 左側の余白で [アプリ] を選択する
  • 削除するすべてのアプリの上にカーソルを合わせて [X] をタップする

2.プラットフォームをオフにする

お使いのログイン資格情報を複数のウェブサイトで使用するのは確かに便利ですが、これには大きなセキュリティ リスクがあります(利用しているすべてのアカウントについて個別のユーザー名とパスワードを使用することをおすすめします)。

非常に多くのサイトで 1 つのアカウントを使用している場合、そのアカウントが誰かにハッキングされると、皆さんが誰であるかを示す詳しいプロファイルがすべてその人物に知られてしまいます。この方法を選択した場合は、お使いの Facebook 資格情報で他のサイトにログインできなくなりますのでご注意ください。Facebook プラットフォームをオフにするには、上記の [アプリ] ページに移動し、次の手順を実行します。

  • [アプリ、ウェブサイト、プラグイン] で [編集] をタップする
  • [Disable Platform] をタップする

3.他のユーザーがアクセスできる情報をコントロールする

Facebook 上で自分の情報が他のユーザーに表示される場合、他のユーザーは Facebook 以外のアプリ、ゲーム、ウェブサイトでその情報を共有できます。共有可能な個人情報のカテゴリ(経歴、生年月日、居住地、関心など)は 10 個以上ありますが、それらのデータが拡散されるのを防ぐことができます。もう一度、[アプリ] ページに移動し、次の手順を実行します。

  • [他のユーザーが使用しているアプリ] で [編集] をタップする
  • 他のアプリやサイトと共有しないカテゴリのチェックを外します(この記事を読んでいる皆さんは、すべてのカテゴリを選択解除したいかもしれません。その判断は皆さんにお任せします)。

4.アンケートやクイズに気を付ける

自分の Facebook アカウントからアンケートやクイズに参加すると、それらを作成した企業は皆さんのプロファイルのすべての情報にアクセスできるようになります。アンケートに回答している間、その企業は一時的に皆さんのすべての情報にアクセスできます。自分がハリー・ポッターのホグワーツでどの寮に入るかを知るのは楽しいものですが、プライバシーの犠牲が伴います。クリックベイトは避けるのが賢明でしょう。

facebook-quiz-app

いつもどおり、Facebook で共有するものや許可するものに気を付けてください。ネットワーキングと接続ツールのメリットは勿論受けられますが、すでに利用可能な保護ツールを使用してください。プライバシーは「厳密に管理」しましょう。そうしても、Facebook で「いいね!」できることは数多くあります。