“AI脅威論”が度々話題になるが、適用できる範囲は幅広い。負の側面が強調されるのも仕方がないが、その可能性はわれわれが想像する以上に広大なことは意外と知られていない。
「倫理的な人工知能(AI)」という見出しやAIの危険性に関する記事を目にするたびに疑問に思うことがある。ハンマーやナイフが発明されたときに、もしメディアやソーシャルメディアが存在していたら、倫理的なハンマーやナイフの危険性に関する記事や投稿を目にすることはあっただろうか、ということだ。
ハンマーやナイフは危険ではあるものの、それらなしの生活など考えられない、必須のツールでもある。...続きを読む(TechRepublic Japanのサイトに移動します。