私は数年前にオンラインゲームの楽しさを再発見し、いまではWitcher 3、GTA V、そして最新のPC ゲーム、Resident Evil 7の世界にどっぷりと浸かっています。こうしたオンラインゲームは私たちの心をつかんで放しませんが、セキュリティソフト(アンチウィルス)との相性なども含めいくつかの共通点もあることもわかってきました。
その結果、ほかのすべてのオンラインゲーマーがするように、私もゲームをしている最中は、セキュリティソフト(アンチウィルスソフト)をすべてオフにしていました。こうすれば、プレイ中に発生するラグは抑えられます。しかし同時に、もっと深刻な問題、つまり自分のPCがハッキングのリスクにさらされていることを心配しなくてはならないという事実に直面しました。
まずこれだけは言わせてください、セキュリティソフトだけはぜったいにオフにしないでください (私自身もこれを実践しています)。
最高の状態でオンラインゲームを楽しみつつ、セキュリティのリスクを冒すことのない良い方法があります。そして、それをするために「最高水準のゲーム用コンピュータ」は必ずしも必要ではありません。現在手元にあるPCで十分です。
実際にアバストのゲームモードに効果はあったのか?
ゲームモードの開発において、その背景にあった発想はシンプルなものです。それは、開発段階から多くのアバストセキュリティソフトを利用中のオンラインゲーマーにもかかわってもらおうということでした。彼らのほとんどが、非常に熱心なゲーマーであると同時に、オンラインセキュリティに対しても高い関心を持っていました。
同時にアバストのエンジニアたちが製品で解決するべく設定した課題は次のようなものでした。
私はアバストの従業員という立場を脇に置き、ゲームプレイヤーの立場に立って、ゲーム モードがしっかりと機能するかを確かめるために徹底的な検証を行いました。以下は私が実際に目にしたゲーム モードの機能です。
これらの機能に加え、アバストのエンジニアたちはゲームや付属ツールが誤検出の対象にならないよう回避策をゲームモードに入れ込んでくれているため、ユーザは何も心配をすることなく、通常通りにゲームを起動するだけで良いということもわかりました。
答えは簡単です。ゲームが起動してゲーマーがプレイしているときは、アプリがそれを自動的に検知します。そして、パフォーマンスを高めるため、あるいはゲーマーがゲームに集中することを妨げる通知やアップデートによってゲームプレイが台無しにならないように、上述の仕組みをゲームに適用します。ゲームモードについての詳細やゲーム モードをオンにする方法については、avast.co.jp の「ゲーム モード」ページをご覧ください。
また、何らかの理由により起動したいゲームがゲームモードに認識されない場合は、そのゲームを手動で追加することも可能です。
アバストのエンジニアたちが何か月もかけて完成させた機能を、ゲーマーは数回クリックするだけで利用できます。ゲーム モードは、セキュリティを維持しながら、可能な限りにおいて最高の FPS と、中断されることのないゲームプレイを実現する上で役立ちます。